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【解像度】あなたの指示を聞いてくれない理由

kamonegi08

話の説得力が無かったり、話を聞いてもえない人は、自分の話すの内容の解像度が低い可能性がある。

解像度の低い話は、中身が無くフワフワしていて、話をしていても何の話をしてるのかよく分からない。

だから解像度のの低い話をされると理解しようと精一杯で疲れてしまう。

仕事の出来高と解像度の高さは繋がっている。

解像度について解説していく。


リン
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解像度って何?

解像度はどれだけ物事を詳細に見ることが出来るかという能力。

解像度が高い人と低い人では同じ物を見たり、聞いたりしても情報量に差が出てしまう。

例えば、インスタを見ていると商品紹介の投稿はよくあると思う。

解像度が低い人は、「最高」「神商品」「即買い」といったみんなが惹かれるようなワードに引っかかってしまう。

しかし解像度が高い人なら、その商品の何がどう良いのか具体的に説明する事が出来る。

だから抽象的な説明や、商品紹介も疑って見る事ができる様になる。

解像度が高いという事は日常生活でも役に立つ場面が多い。

抽象的な物は悪くない

僕は最近まで抽象的な事は悪い事だと思っていた。

実際に、抽象的な発言ばかりしている人と聞くと、あまりイメージが良いイメージが湧かない人もいると思う。

でも実際は物事を抽象的に捉えることも大事なんだ。

例えば、仕事においての本質や大事な事って何?という疑問があったとする。

具体的に物事を考える人は、生産性を重視したり、売上を上げる事が大事だと思ってしまう。

しかし、それでは視野が狭くなってしまって大事な事に気付けず大ケガをする可能性もある。

仕事で大事な事を抽象化するなら、「悩みを解決する」という事が大事になる。

世間の人の悩みを解決するから、企業は売上を上げれるし、物やサービスが売れる。

具体性ばかり重視していると、生産性、売上の為なら何でもやっていいとダークサイドに落ちる可能性がある。

抽象化する

解像度を上げるには、知識を増やして物事を詳細に見るだけでは不十分。

テレビは細かい光の粒がいくつも集まる事によって、映像として成り立っている。

物事を詳細に見るだけでは、光の1粒を見ているのと同じだから、解像度は上がらない。

解像度を上げるには全体を見る力、物事を抽象化する力が必要になる。

部下が言う事を聞かないのは解像度が低いから

部下が言う事を聞かないと、「あいつはダメなやつだ」と思ってしまう事は誰にでもある。

相手が悪い可能性もあるけど、もしかしたら自分の話の解像度が低い可能性があるのかもしれない。

「しっかりやって」と抽象的な指示をしてしまうと、部下は混乱して、何をやっていいか分からなくなってしまう。

生産性を重要視するのか、安全性なのか、クオリティなのか、ハッキリも詳細に言わなければ分からなくなってしまう。

そんな事言わないと思ってる人でも、「普通は」「これくらい」みたいな抽象的な言葉を使って指示や説教をしてしまう人は多い。

自分の常識は相手にとっては非常識、通用しないと思って部下や上司に接した方がいい。

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相手が欲しい回答を言う

解像度が低い人は、コミュニケーションが上手くいかずに相手との距離を上手く取る事が出来ない。

恋愛が下手な男性が好きな女性の女心を分からずに、相手を怒らせてしまうというのは、よくある話だと思う。

そういう人に聞くと、相手の欲しい回答を答えるのはプライドが許さないという人に会ったことがある。

しかし、それこそが物事を抽象化出来ていなくて、本質を見失ってる証拠なんだ。

恋愛の本質は相手を落とす事で、自分のプライドを突き通すことでは無いはずなんだ。

もちろん、自分のプライドを押し通しつつ、相手を落とすという事が大事ならそれでもいい。

その場合は成功率が下がって、そのために上手くいかなくても自己責任で片付けるしかなくなってしまう。

5W1Hで解像度を上げる

解像度を上げる方法が分からない人は、5W1Hで物事を考えてみてほしい。

抽象的な表現をいつ、どこで、誰が、何を、なぜ、どのように、と深堀ると解像度はグンと上がる。

例えば、「仕事が出来ない人」という抽象的な表現があったとする。

仕事が出来ないのは「いつ」なのかを考えた時に、連休明け、休憩前、就業前色々な要素が挙げられると思う。

「どこで」なら、取引先、慣れない環境だとか、「何を」ならコミュニケーションとか作業効率…

5W1Hで具体的に、原因を追求していけば、仕事が出来ない人の問題点の解像度は上がって改善に繋がる。

つまりを使って要点を絞り出せ

「要は◯◯って事?」「つまり◯◯って事ですね」という言葉をよく使う人がいるけど、これは具体的な物事を抽象化する作業なんだ。

人の話を聞かない、見た目が汚い、年収が低いという要素があったとする。

こういう要素を持った人間は「要するにモテない人」「つまり性格が悪いって事」と抽象化する事が出来る。

抽象化すれば、モテない人と、性格が悪い人はグループ化してまとめる事が出来る。

このレベルなら誰でも思いつくけど、もっと深掘ると意外な所に共通点を見つける事が出来て、自分の考える力が増していく。

抽象化することが出来なければ、相手に物事を伝える事は出来ないから、物事を要約してみる癖をつけた方がいい。

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