【常識を疑え】捨てた方がいい常識10選
アインシュタインの言葉に「常識とは18歳になるまでに集めた偏見のコレクション」という言葉がある。
僕も、親や先生の言うことは何となく正解だったり正しい事なんだなと思っていた。
しかし、僕の親ならサラリーマンの常識、先生なら教師としての常識しか知らない。
常識とは親や先生からの洗脳だと思ってもいいのかもしれない。
僕がこれまで常識だと思っていたけど、捨てても良い常識だなと思った事を紹介していく。
自分の中の常識を捨てないと、いつまで経っても自分の限界を超える事は出来ない。
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1日3食
子どもや運動量が多い人なら話は別だけど、社会人になって太ったという人は1日3食も食べる必要は無い。
オートファジーと言って16時間ご飯を食べずにいると細胞が若返るという説もあるし、「空腹が最高のクスリ」という本もある。
朝ごはん食べないと力が出ないという人もいるけど、それは朝ごはん抜いた時のパフォーマンスの高さを知らないだけだと個人的に思ってる。
シンプルにお腹いっぱい食べた後って生産性も落ちるし、血糖値が上がって眠くなる。
太る、お金がかかる、生産性が落ちる、三拍子が揃っているから大人なら1日3食食べる必要は無い。
本を読む
会社の休憩時間にKindleで本を読んでいた時に先輩に、「真面目だな」と言われたことがある。
読書をしているという事は一般的に見ると少数派なんだなと思った。
読書は自分に足りていないスキルを補う為の手段だと僕は考えている。
怒りっぽいならアンガーマネジメントの本を、ストレスが溜まりやすいならストレスを解説してる本を読めばいい。
誰でも自分の悩みを解決したいと思ってるはず。
自分の悩みに対しての本を読めば、自分の悩みは解決して人生を楽しく生きることが出来る。
年齢が高くても偉くない
年齢が高ければ、それだけ経験値も高く尊敬出来ると思いがち。
でも実際は、年齢が高くても成長を止めた人間は100歳だろうと、その人の考えは子どもの時と変わらない。
職場の上司なんて、一旦昇進してしまえば向上心を失ってる人ばかりだから、老害や過去の栄光を引き摺ってる人が多い。
そういう人達を雑に扱えという訳じゃない。
上司だって不完全な1人の人間として見れば間違ってるような事があっても認める事が出来るかもしれない。
嫌われてもいい
昔から「みんな仲良くしようね」と言われ続けてきたせいで、嫌な人とも関わらなければと思っていた。
嫌な人と関わり続けていればストレスが溜まるし、自分のリソースを搾取されることもある。
なら、嫌な態度を前面に出して嫌われてしまえばいい。
自分が嫌な態度を取っていれば、相手も不快だと思って近づいてこなくなる。
これってwin-winの関係が成りなっている。
誰からも嫌われた事がないから嫌われる事を過度に恐れてしまっているだけ。
嫌われる事も慣れる。
貯金が多ければ幸せ
貯金があれば生活も安定して、ストレスが減るのは間違いない。
しかし、積み上げてきた貯金を崩したくないという気持ちも同時に出てきてしまう。
そのせいで、折角お金を使った経験をしても無駄遣いしたな、とか思って100%楽しむことが出来なくなってしまう。
貯金は多くの機会損失の上に成り立っているから、貯金が多ければ、それだけお金を使った経験は減っていく。
ハイブランドを持っていてもすごくない
僕らが買えるレベルのハイブランド品って高くても10万程度。
ぶっちゃけ、誰でも買えるレベルだと思う。
しかも、消費者金融があって、分割払いやローンだってあるから、今すぐ買おうと思えば誰でも買える。
そんなハイブランド品に対して尊敬や「すごい」なんて思う人がいるだろうか?
高級車だってローンを組める人間なら今すぐに誰でも買える。
ハイブランドや高級車で自分の価値は1ミリも上がらない。
むしろ、自分よりハイブランドの方が価値があると言ってるようなもの。
マイホームはいらない
自分の家が欲しいという人は別だけど、マイホームを買う事はお金の面で見ると合理性はない。
みんなが買ってるから、親も買っていたから、という理由でマイホームを買えば失敗する可能性が高い。
人生の中で1番大きい買い物をテキトー理由で済ませてしまうような人は、今後も何も考えず、周りに流されるだけの人生を送る事になる。
その結果、誰かのせいにした所で責任を取るのは自分ということになってしまう。
お金持ちは悪人じゃない
ドラマとかで、お金持ちは悪人というイメージが強いけど、現実は逆。
お金持ちが羨ましいから、勝手に相手は悪人なんだと思っているだけ。
世の中の大半はお金持ちじゃないから、お金持ちを主人公にしても共感が得られないから、貧乏人を主人公にしてるだけ。
現実ではお金が無かったり、心に余裕が無い人ほど、人を騙そうとしたり、キッチリ割り勘しようとしてくる。
現実のお金持ちは、収入の半分近くを税金として収めてくれているし、従業員を雇って働き口を作ってくれている。
しかも、お金があれば心に余裕もあるし、偽善だと言われても寄付をしている。
どっちが良い人で、どっちが悪い人かは一目瞭然。
流行に流されるやつは自分がない
流行は追って当然だと思っている人がいるけど、流行を追う人は自分の趣味や好きな事がない人が多い。
流行りに乗っかることで、自分な何かプラスに働くものがあると思うなら良いと思う。
流行は経済を回すために誰かが作ってるだけなんだ。
イケメンに服を着せれば、そのデザインと同じ服が売れてファッション業界が儲かる。
美人が化粧水を使うことによって、自分も綺麗になれると、企業側に思わされてるだけ。
流行には無視して自分の好きな事を貫いている方がカッコイイ。
常識はコミュニティの中でしか成立しない
最後になるけど、僕らが思ってる常識は狭いコミュニティにしか存在していない。
僕はサラリーマンだから、サラリーマン同士で会話をしていれば話の内容は頭に入ってくる。
しかし、仮に僕が経営者やフリーランスの人達と会話をすれば、恐らく僕の常識は通用しない。
時短大好き界隈では、ドラム式洗濯機を使うのは常識だけど、ドラム式洗濯機は全体の18%しか使っていないんだ。
自分の持つ常識が社会という大きなフィールドで通用するとは限らないと思っていた方が、気が楽になる。
自分の中の常識に縛られているから、自分の予想外の行動にストレスを感じてイライラしてしまう。
自分が正常だと思いたいなら、周りの全員が異常だと思った方がいい。