【金言の宝庫】ブルーロックから学ぶ成功の哲学

個人的にはブルーロックという漫画は、自己啓発本、ビジネス書の類だと思ってる。

最初は暴言が多かったり、厨二病っぽいなと思っていた。

そこが28歳の中二病を患ってる僕にも刺さった。

ただのサッカー漫画だと思ってみると、面白い凡漫画だと思う。

しかし、作中では人生における成功のカギ、大事な事が散りばめられている哲学書になってる。

極力ネタバレはせずに、ブルーロックから学べる人生で大事な事を紹介していく。

ちなみに著作権とかよく分からないから漫画、アニメの画像はない。

自分の武器(才能)を知れ

この漫画の序盤、主人公はキック力、ドリブル、スタミナといった分かりやすい自分の武器(才能)が無く、自分の武器ずっと探していた。

そして、試合を重ねていく中でチームメイトから「お前の武器は視野の広さだ」と言われて、ようやく気づく事が出来る。

人生においても同じで、自分の才能は自分が無意識に出来る事なんだ。

分かりやすい所だと、容姿、学歴、資格、話術、気付いてないだけで、自分の才能は必ずどこかに眠っている。

自分には才能がないと思うなら、世界一やさしい才能の見つけ方という本を読んで欲しい。

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武器に何をかけるか

主人公は「視野の広さ」という自分の才能に気付いたことでフィールドを状況を的確に把握しながら戦っていた。

しかし、視野が広いという武器だけでは、他の選手と渡り合えないと思った主人公は自分の武器に何を足したら強くなるかを考えた。

視野が広くても、試合中にバテたら意味が無いとスタミナ強化して、その後も自分の才能を生かす武器を身につけることで強敵と渡り合った。

自分の才能に何を足せば、その才能を最大限活かすことが出来るかは現実にも当てはまる。

例えば、ご飯を食べるという才能そのものは役に立たない。

それを、ブログやSNSで発信する事でインフルエンサーになったり、「ご飯を食べる」才能は開花する。

そこに、文章力だったり、写真の技術、ユーモアさを掛けることで自分の武器をさらに生かす事が出来る。

自分の才能に何を掛ければ、オンリーワンになれるかは人生でも大事。

憧れを捨てる

作中では「メッシの武器はドリブルの精度」みたいな事を言ってた気がする。

しかし、「お前はメッシじゃないから、メッシの真似をしても通用しない」と言っていた。

現実でも、自分の憧れの姿を追って、その人みたいになりたいと思ってしまう事がある。

僕はYouTuberのマコなり社長が好きだけど、同じ事をしてもマコなり社長と同じ様にはなれない。

憧れの人を作ってしまうことによって、自分の武器を腐らせてしまえば、成功からはどんどん遠ざかってしまう。

憧れを持つ事は悪い事じゃないけど、どうせなら自分と似たような才能を持つ人間を研究した方が成功の近道だと思う。

他人を喰う

作中ではよく「喰う」という表現が出てくる。

この「喰う」という意味は、簡単に言うとパクって自分のモノにする事。

主人公は作中で敵を分析して、自分が真似出来そうな事はどんどん吸収して新しい武器を増やしていく。

現実でもTTP(徹底的にパクる)という成長方法がある。

学歴、実績、容姿の様に真似出来ない所はある。

でも、話し方、着ている服、考え方、行動の様な事は真似することができる。

相手を分析して、自分にパクれそうな事はどんどんパクっていけば自分を成長させることができる。

失敗して絶望できる才能

作中に序盤の強敵だった選手が、初めて敗北して絶望するシーンがある。

しかし、この敗北を乗り越える事によって、その選手はさらに覚醒して強くなる。

よく漫画にあるシチュエーションだけど、実は多くの人はこれが出来ていない。

絶望と聞くとピンと来ないけど、失敗した時に誰かのせいや環境のせいにしてしまう。

学歴が低いのは、親のせいだ、学校のせい。

お金が貯まらないのは、会社や国のせい、パートナーのせい。

誰かのせいにして被害者意識が強くなってしまう。

今まで自分が頑張ってきた事を無駄にしたくないと思って諦めない事が正解だと現実逃避してしまう。

失敗や敗北をしっかり味わう事で、絶望出来る事は立派な才能でそこから立ち上がる事で理想を叶える事が出来る。

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運のカラクリ

作中、主人公は運によって負けてしまう。

主人公は運で負けた事に納得がいかなかったけど、監督のような存在から運のカラクリについて教えられる。

試合に負けたのは確かに運だったけど、運が降ってくる場所にいなきゃ掴むことが出来ない。

これも現実に当てはまる。

ビジネスで成功した人の多くは「自分は運が良かった」と言っている。

でも、そもそも自分で起業をしなければ、ビジネスでの成功というチャンスを掴むことは出来ない。

当選する確率は低いけど、宝くじだって買わなきゃ当たらないのと一緒。

行動しなければ運を掴む事は出来ずに、運を偶然として捉えてしまい、全てを「運が良い奴」と愚痴を言う人生になってしまう。

まとめ

ブルーロックから学べる人生哲学を紹介した。

実はまだ書きたい事があったから、もう1記事作る予定。

ブルーロックは金言の宝庫だし、ストーリー胸熱な展開や伏線回収、絵も上手いから漫画やアニメで見てほしい。

リン

工場勤務兼ブロガー？

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高卒工場勤務で幸せになろうと人生足搔いています。 社会人生活に役立つ知識や考え方を発信していきたいと思ってます。