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【キンコン西野】革命のファンファーレ読んだ感想

kamonegi08

この本が良いという紹介してるブログがあったから読んでみた。

この本はビジネス書?で物の売り方、広告とかがメインの話だけど、僕のような一般庶民でも応用が出来るような所が多くあって面白いなと思った。

一般庶民の僕に使える所を抜き出して感想を書いていきたいと思う。

リン
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工場勤務兼ブロガー?
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仕事が辛かったけど、転職をせずに自分の考え方を変えるだけでストレスフリーで生きていける事に気づきました。 生活に役立つアイテムや考え方を発信しています。
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1つの職業に固執しない

今の時代は、AIブームによって色々な仕事が無くなると言われている。

例えば、セルフレジが増えたことで、レジ打ちをする仕事は減ってきた。

昔は街頭に火をつける仕事があったけど、現代には当然ない。

そんな激変の世の中で仕事や職業が1つしかないというのは逆に不安すぎる。

やりたいことを探せ

この本には自分のやりたい事を探せと書いてある。

実際、僕もやりたい事がない時期があったから、自分のやりたい事が分からないという気持ちは分かる。

そういう人は自分のやりたい事を1つに絞ろうとしていないかと、この本には書いてある。

選択と集中が大事という言葉を聞いて僕は、やる事を1つに絞ろうと必死になっていた。

そのせいでゲームやアニメの様に好きな事をやめてしまっていて人生のハリが無くなってしまっていた。

そのせいで全ての事に対してモチベーションが低下してしまった。

この本の作者は、お笑い芸人、絵本作家、YouTuberなど色々な事をしてる。

こんなに凄い人が、どれも並行してやっているのに自分が何もやっていないのはただの怠慢だなと思った。

常識を更新し続ける

常識というのは主に親や先生からの洗脳でしかない。

昔の人達の常識を真に受けて現代で通用すると思えば、痛い目を見てしまう。

昔はiPhoneとかスマホなんか使ってる方が少数派だったけど、今は逆になってる。

自分の中の常識は時間が経つほどに使えない知識になっていき、周りから置いてかれてしまう。

現代人全員がスマホを使うのが常識になっているように様々な常識はアップデートしなければいけない。

結婚、マイホーム、車、服装、価値観、考え方、生きがい…

全ての常識を疑って、常識をアップデートすることが大事。

僕の親ならサラリーマンは安定、と言うけど社長の息子なら経営者や投資家になれ、と言われると思う。

他人と戦うな

仕事なんかでもアイツに負けたくないと頑張る人がいる。

向上心や、やる気も確かに大事だけど、仕事が出来る人間に自分が勝てるかどうか考えて欲しい。

顔立ち、学歴、地頭、自分の力ではどうしようもない要素がある。

むしろ、変える事が出来ない、手に入れる事ができない長所こそが人生に大きな差がつく。

そういった人と戦っても勝率が低いから、戦うフィールドを変えた方がいい。

本業で勝てないなら、副業で差をつけるとか、学歴で勝てないなら年収で勝つ…

戦うフィールドが変われば、誰かに勝つ事が出来る。

本の中では戦うフィールドは自分で作れ、と書いてあったけど、それは普通の人は難しいから僕はこうやって解釈した。

お金より信用が大事

この本では、お金より信用の方が大事と書かれている。

芸能人がクラウドファンディングをやっても上手くいかないらしい。

なぜかと言うと、テレビを盛り上げる為に嘘をつく場面が多くて信用が無いからクラウドファンディングが集まらないと書いてある。

案件を受けてないYouTuberの商品レビューとかは好きな事を言い放題だから信用出来る。

その結果、再生数が回ってお金も入ってくるし、正直に言うスタイルは視聴者からも好かれる。

YouTube以外にも会社でも短期的な目線で、目の前のお金を取りに行くのではなく、長期的に信用を勝ち取って細々稼ぐ方が、結果的に入ってくるお金の総量も増える。

信頼出来る人間を探せ

情報商材に騙される人は勧めてくる人の実績や、何故こんな事を教えてくれるのか、という事を全く疑わない。

知り合いの中にも情報商材を買った人もいる。

何の投資の実績もない友達から買ってしまうのは、その友達を信頼していたからだ。

僕はYouTubeをよく見てるけど、信頼出来る人と出来ない人がいる。

中国系の案件を受けたり、明らかに高単価の案件を受けてるなと思うと、その時点で信頼を失ってYouTubeを見るのを僕はやめる。

信頼を失ってしまえば、その後どんな確信をついた発言をした所で誰にも見られないし、評価されることは無い。

情報収集する時は、その人が嘘をつく必要が無い人かどうかを疑った方がいい。

人の心をつかむには?

長い文章、綺麗な文章の方が人の心を掴むと思いがちになる。

しかし、実際は長い文章なんて堅苦しくて読む気もしないし、理解しようとも思えない。

TwitterやLINEなんかでもお気持ち表明の長い文章なんて最初の3行で見るのをやめると思う。

Xでバズるポストは短くて面白い文章ばかり。

大企業の広告より、YouTuberの一言の方が信頼出来ることもある。

実際に大体の人は本なんて読まないのと同じように長い文章で人の心を掴むことは出来ない。

まとめ

この本を読んで思ったことは、自分の中の正しさや常識は常に疑っていくべきだと思った。

本の中には、絵本はネタバレした方が売れる、無料公開した方が売上は伸びる、著作権は放棄した方がいい…

僕の中では思いつかなかったような常識を壊す言葉ばかりで、まさに「革命のファンファーレ」というタイトルがピッタリだと思った。

実際、それで絵本が売れているのだから、僕の今までの感覚は間違っているという事になる。

常に常識を疑ってアップデートしなければ、いつかは老害になる。

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