【失敗談】100記事書いて絶望した話

ブログを100記事以上書いた感想は「もっと早く素直に他人の意見を聞けばよかった」しかない。
当たり前すぎだろ、と思うけど、この感想に至るまでに100記事書かなきゃ僕は気付かなかった。
これからブログを書く人は、同じ轍を踏まないようにして欲しいと思ってこの記事を書いていきたいと思う。
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なぜ100記事も書けたのか

100記事も書けた理由は僕が超絶豆腐メンタルだったから。
2転3転、手の平高速ドリルで気分が上がったり沈んだりする。
人類皆で協力しようと思う事もあれば、ギバーで損するくらいならテイカーになってやる、みたいに思う事もある。
妻がしつこいなと思う時もあれば、その2時間後にはやっぱ大事だなって思う事もある。
その時々に自分の悩みの対処法を考えていたら気付いた時には100記事に到達していた。


100記事書いても収益出てない奴はやめた方がいい

100記事書いて達成感があった僕だけど、Xで「100記事書いて結果が出てないやつはセンスない」という投稿を見つけた。
これ僕の事じゃん。
「自分の為に書いてるし…」と自己保身に走ったけど、やっぱり傷ついた。
ブログでお金を稼ぎたいというスケベ心はあったし、そこを否定するのはただの強がりだなと思った。
潔く敗北を認めた

100記事書いて結果が出てない事は素直に認める事にした。
人は我流でやりたい生き物で、自分の面白さとか能力を過信するもの。
やりたいようにやった結果が、「お金を稼ぐ」という成果に繋がらなかった現実はしっかり認めるべきだった。
ブルーロックの中にも「絶望出来る才能」というセリフがあったように、プライドが高い人間は挫折としっかり向き合う必要があると身に染みて分かった。

突っ走った先にしかノウハウは生きない

ブログ書いてる人は最初にYouTubeを見たり、本を読んでから始めた人がほとんどだと思う。
- 結論から書く
- 読者の悩みを解決する
- SEO対策をする
- マネタイズを意識をする
ブログを書いてる最初の時は出来てるような気がしたけど、今見ると全然できてない。
ブログの伸ばすコツ、ノウハウみたいのはYouTubeに大量に転がっている。
でも何故か僕は、謎の自信から「僕なら上手くやれる」と自惚れていた。
多分、1歩間違えれば情報商材とかセミナーに引っかかってたと思う。
そして自己流で100記事書いた結果が「自分のやり方じゃダメ」という当たり前の結論だった。
馬鹿すぎるだろ、と思われるかもしれないけど、ここまでやらないと人間って気づかない生き物なんだなと。
自己流で突っ走って、挫折した先にしかコツやノウハウを素直に受けれることが出来ない。
多分、10記事とかでこれに気付く人もいるのだろうけど、僕は100記事書いて気付いた。
どのタイミングで気付くかは人それぞれだろうから、結局とりあえず行動するしかない。
近道の末路は遠回りか志半ばで倒れる

早く結果を出そうとすればする程、焦りで視野が狭くなり結果が出なくて挫折する。
昔、社会人あるあるのマルチ商法を友人に誘われた事がある。
その友人は結果や成果を出す事に焦っていたから、空気清浄機や浄水器みたいな高単価の商品をゴリ押ししてきた。
昨日まで水道水を飲んでるような人間が急に健康を意識して浄水器を売って来た所で心に響く訳ない。
タバコを吸ってるような友人が空気清浄機は草生える。
今思えば、手の出しやすい低単価の商品とか、僕が望んでる商品を勧めてくれば買ったかもしれない。
でも、短期的な利益ばかり優先した結果、何の成果も上げらないという事はブログでも同じなのかなと思う。
地道な作業ってつまらないから革命的な近道に逃げたい気持ちも分からなくもない。
だからこそ、成功するのが難しいわけで近道を探そうとするのは挫折か遠回りでしかない。
承認欲求がある事を認めろ

今、ブログを頑張れているのは承認欲求のおかげだと実感している。
学生時代からX(旧Twitter)とかインスタで投稿する意味が分からなかった。
そのせいで承認欲求を満たそうとしてる人間を見ると、本当に理解出来なかった。
でも、ブログを知ってもらう為にXでポストをするようになってから自分の中の承認欲求に気付いた。
僕の考え方を面白いとか、いいねと思ってもらえる事は素直に嬉しいと感じる。
承認欲求をブログを、書くことへのエネルギーに上手く変換できてるような気がする。
これが承認欲求の上手な使い方、向き合い方だなと思っている。
だから今現在、承認欲求が満たされないと感じてる人は、別の方法で承認欲求を満たす方向にシフトチェンジした方がいい。

まとめ

今現在、下書き含めて163記事書いている。
ここまで書けば少なくとも、文章を書く事が好きだとはさすがに自分も実感している。
周りには期待しないけど、このまま書いていけば未来の僕が何とかしてくれると信じてる。
今回のまとめ
- 人間は我流で突っ走りたい生き物
- 挫折しなければ、他人の意見は聞けない。
- 小手先のハウツーは結果の焦りは終焉
- 結局、行動こそが全て