【人は変われない】ネガティブこそ最強
多くの人はネガティブな人間に対してのイメージが悪いと思っている。
ネガティブよりポジティブになりたいといって無理をするから失敗して「自分はダメなんだ」と余計にネガティブ」なってしまう。
ネガティブな自分を変えるんじゃなくてネガティブな自分と向き合うことが大事になってくる。
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嫌な記憶は反省できる
ネガティブな人あるあるだけど一日の終わりとかに「あの時ああしてれば良かった」「あの発言は失礼だったかな」みたいなの事を思うと思う。
細かい所にに気が付く人は次に似たような事があった時にそれを思い出して反省を生かした行動をすることが出来る。
例えば女の子に「何歳に見える?」と聞かれた時に正直に答えてしまって相手を怒らせてしまう事があったとすればネガティブな人はその出来事をずっと覚えている。
その反省を生かせば次に同じようなことが起きた時には「ちょっと若めの年齢を言っておこうかな」と思って上手くいくかもしれない。
自分の悪いところに気付ける事ができるのも立派な才能だとと思ってもいい。
細かい所に気づく
ネガティブな人は些細な発言を大きく捉えたりしてしまう。
ちょっと言い方がきついと精神的ダメージを受けたりか相手のLINEの文を見て絵文字とかないと「怒っているのかな?」と思ってしまう。
そういう細かい所に気付く事が出来るという事は自分の書く文章や喋る言葉にも気をつける事が出来る。
そうすれば言動に気を使ってくれて自分の事を大事にしてくれている印象を受けるから人間関係で信頼を得ることが出来る。
他にも仕事のメールとかの誤字脱字も見つける事ができるし、相手に勘違いされないように正確な情報を伝える文章を書く事が出来る。
ネガティブな人は疑う力が強い
僕は自分で凄いネガティブだと思っているから、営業とか店員は基本的には信じていない。
僕はこの前の車検の時には自動車のキーの電池が切れそうだから交換しますね、と言われて電池代200円の工賃100円取られそうになったし、ワイパーのゴムも外れそうだからといって外れてもいないのに全交換させられそうになった。
それだけで最初の見積もりから5000円くらいは安くなったし、それから4か月たっても電池も切れていないし、ワイパーのゴムも外れていない。
お店に売っている物や店員が進めてきたものは他の店と比較したりして疑いの目を持つことができるのはネガティブだからこそ。
ネガティブで動けなくなったら休憩のサイン
ネガティブな感情がぐるぐる回って嫌な事しか考えられないようになったら頑張りすぎているから体を休めた方が良い。
具体的には友達や家族の悪い所しか目に入らなかったり、愚痴をこぼしたり、他人に優しく出来なってしまったら疲れているサインになる。
そういう時は1人で眠ったり、美味しいものを食べたり、サウナみたいにリラックス出来る事をして自分の感情をすぐにリセットしなければ余計に人間関係が悪化したり浪費の原因になってしまう。
個人的な感想だけどポジティブな人は急に心が折れやすいと思っている。
ポジティブな人は周りからも「あの人は明るくて常にポジティブだ」という評価を受けるから頑張りすぎてしまう。
その結果が無理をしてある日急に心が壊れてしまって再起不能になる人が多いイメージがある。
ストレスの耐性は人によって違うから「他の人も頑張っている」とか「みんなつらい」とかの他人基準で頑張ってしまうのはいつか鬱になるかもしれないから自分が疲れたと思ったら休むべき。
絶対に諦めない
すごいポジティブな見出しになったけど、ネガティブな人はどうしても結果が出る事が遅くなってしまう。
ネガティブな人は行動を起こす前に情報収集や想定されるケースとかを考えすぎるし、失敗に対してダメージ受けて回復するまでの時間もかかってしまう。
さらにネガティブな人間あるあるの「自分はやっぱりダメな人間なんだ」という思考になって諦めてしまう。
ネガティブな人は慎重に事を進めているから、大きな失敗をする可能性が低い代わりに結果が後からついてくるタイプになってしまう。
途中で諦めてしまったら、それこそ本当に失敗だから自分は大器晩成型だと信じて時間がかかっても絶対に諦めないでほしい。
ネガティブ=危機予知能力が高い
ネガティブな人間はどんな出来事でも悪い方へと考えてしまう。
だからこそ常に謙虚に過ごす事が出来るし、「勝って兜の緒を締めよ」の精神が身についていると思う。
今の給料に満足したり、自営業で調子が良くて人生楽勝だと思っている人はいるかもしれない。
でも今の給料がずっと保証されるとは限らないし、自営業の人も自分ではコントロール出来ない世界情勢に左右されるかもしれない。
最近ではコロナウィルスとか地震で給料も生活環境が変わった人は多いはず。
だからこそ今の給料がいつまでも続かないとネガティブな感情を持っていれば実際に起きた時にも対策が取れる。
知識や経験が増えれば危機予知能力が高くなるし、トラブルへの対策も早くなる。
どうなるか分からない未来だからこそネガティブで悪い状況に考えれるのは1つの才能だと思っている。
ネガティブを超えた先にあるのは強い自信
僕もそうだけど、ネガティブな人間は自分の事をとことんダメな人間だと思うからこそ自分が変われた時は凄く自信がつく。
例えば女の子の喋れない人が女の子の気持ちが分かる本を読んで女の子と喋れるようになったとする。
似たような本を10冊読むことによって初めて彼女が出来た。
さらに100冊読んで自分が沢山の女子のモテモテになった。
ネガティブな考えのせいで苦手意識のあった女の子を克服すると「自分は変われる」という経験や努力は強い自信になる。
自分を変えるという経験は人生で大事な成功体験のひとつだから、後の人生は一生、自分は変われる人間なんだという自信をもてる。
まとめ
ここまでネガティブな事は悪い事じゃないと言ってきたけど、悪いネガティブだって当然ある。
「自分はダメだ」と自分自身に言い続けていると洗脳されたみたいにいつまでもウジウジしてしまう。
結果的に行動する事が出来なくなってしまって本当にダメな人間になってしまう。
あとはネガティブを周りに撒き散らすと周囲の人間はただ不快な思いをするだけだし、そんな人と一緒にいたいなんて思わないから人が離れる。
ネガティブは自分の中だけで留めて自分の武器として使っていくことがネガティブをコントロールするコツだと僕は思う。
ネガティブそのものが悪いというよりネガティブな感情とどう向き合うか、利用するかが大事。