【人生を簡単に】貯金するメリット
貯金をすることは苦しくなってストレスが溜まってしまってやめてしまう人が多い。
貯金が出来ない人は貯金によって得られるメリットが分からずに、何となくでやっているからだと思うから、貯金するメリットを再認識する事でお金を貯めるモチベーションを維持していきたい。
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貯金していくと物欲が無くなってくる
貯金があったら好きな物を好きなだけ買う事が出来ると思うかもしれないけど、個人的には貯金をするほど物欲はなくなっていくと思っている。
自分が頑張って貯めたお金に対して、見栄の為のブランド品とかギャンブルみたいな事にお金を使うのは自分の中で拒否反応が出てしまう。
さらに貯金があると欲しいものはいつでも買えるという考え方になって焦って余計な買い物をするのではなく、念入りに情報を集めて必要か不必要か自分の頭で考える事ができるようなる。
結果的に上手に買い物をする事が出来るようになって買い物で失敗する事が少なくなっていく。
私生活に余裕が生まれる
貯金は精神安定剤になると僕は思っている。
「お金があるけど買わない」と「お金が無いから買わない」というのはストレスの感じ方が全く違う。
「お金があるけど買わない」は大体の物は買えるけど、あえて買ってないって事になるから優越感を覚えることすらありえる。
反対に「お金がないから買わない」はそもそも買う事が出来ないから、日常生活で常にアレもコレも買えない状態がストレスになって心の余裕がなくなっていく。
それでも欲しいからとリボ払いや、ローン、借金をして一時的に手に入れてストレスがなくなるけど結局、金銭的にはマイナスになって「買えない状態」になってストレスになってしまう。
選択肢を増やすことが出来る
嫌な上司に怒られても貯金あっていつでも仕事を辞めれるスタンスでいれば、上司に怒鳴られても聞き流す事が出来る。
反対に貯金がない状態で上司に怒られると仕事を辞めたいと思っても自分の生活が立ち行かなくなる不安からストレスを貯めながら仕事をしなければならなくなってしまう。
貯金さえあれば子どもを大学に行かせたり、旅行に行ったり、欲しいものを買えたり、好きな物を食べたり…
貯金があるという事は人生の選択肢を増やせるから自分の好きな生き方ができて、毎日楽しく生きることができる。
お金が全てじゃないことに気づける
よく「お金が全てじゃない」みたいなセリフがあるけど、このセリフは誰が言うかで大きく変わる。
お金が無い人がこのセリフを言ったところで自分が貯金できない言い訳に使っていたり、お金を持っている人に対しての嫉妬心でしかない。
お金を持っている人はお金が大事な物だとわかっているから貯金をしている。
僕もすごい貯金があるわけじゃないけど、ある程度貯金が出来るようになってからは、人に優しくすることが出来るようになったし、他人への出費みたいなプレゼントも気持ち良く払えるようになった。
それに投資信託の運用期間を長くしたいから健康に気をつけるようにもなるし、人との繋がりが大事だから見た目にお金をかけたりするようになった。
他人に使うお金をケチったり、健康や美容にお金を払おうとした時に嫌な感覚があるなら、とにかく今1番頑張る目標を貯金にしてみてほしい。
小さい幸せに気づける
貯金するという事はお金を使わない事、お金を使わない事=生活の水準を下げることになる。
日々の生活水準が下がればちょっとした事にお金を使えば幸せを感じやすい。
例えば毎日のデザートが100円のシュークリームだとした時、金曜日だけは500円のケーキが食べる事が出来たらかなり幸せだと思う。
もっといえば毎日デザートを食べない人なら100円のシュークリームですらご褒美に感じる事ができる。
そんなお金を使わないケチ臭い生活が嫌だと思うかもしれないけど、実際はお金を持っていないのに見栄のために分不相応なお金の使い方をしている人が多い。
人間の欲望が尽きることは無いから日々の生活を程々にした方がお金を使った時に楽しいと思える。
必要な物はすぐ買える
お金は使ってこそ価値のある物だからお金は貯めているだけでは意味が無い。
急に洗濯機みたいな生活に必要な家電が壊れてしまってもお金さえあれば、新品で性能の良い洗濯機をすぐに買うことができるし、その日1日分の洗濯だってコインランドリーに行けば解決する。
でもお金が無いとどうなるだろうか。
中古で聞いたこともないようなメーカーの訳の分からない、いつ壊れるかも分からない安い製品を買わなければいけないし、コインランドリーに行けなければ汚い洗濯物と生活しなければいけない。
実際に必要不可欠な物を買ったり払うことが出来なくてキャッシングやリボ払いに手を出して借金地獄になってしまう。
そういう借金地獄を回避する為にも普段から生活費の3ヶ月分、それでも怖いなら1年分位は貯金で持っていれば急な出費にも対応できる。
「貧すれば鈍する」という言葉のように貧乏になる事を回避しなければいけない。
趣味にお金を使うことが出来る
趣味は人生において大事な要素であるのは言うまでもない。そして同時に大体の趣味にお金がかかる。
辛い仕事を耐えることが出来るのも自分好きな趣味をやるためだし、趣味を通じて人との繋がりを感じることが出来る。
必要のないところに使うお金は極力削って貯金して自分の好きな趣味にお金をかけた方が人生の幸福度は上がっていく。
人から信用される
貯金が出来る=自己管理が出来て将来のために備えている、という認識を周りから思われて他人からの紹介で人からの信用を得やすい。
逆に言えばこれらが出来ないのは、お金に対しての不安が付き纏うから結婚する人から将来を考える事が出来ないと思われて財布の紐を握られたり、結婚できなかったりする。
友達としては貯金がないエピソードは面白いと思うけど、人生の大事な相談をする時には多分候補に挙がらないと思う。
さらに欲望や物欲に対して我慢が出来ないから、自己管理が出来なくて将来的にも破滅的な行動を取って周りを不幸にしてしまう可能性があって人が離れて言ってしまう可能性すらありえる。
人との繋がりは人生の幸福度に直結するから、良好な人間関係を作る為にも、貯金して周りからの信用を集めていい人間関係を築いていくべき。
まとめ
貯金をすれば、嫌な職場をやめたり、人生についての不安を取り除いて楽しく生きる事が出来る。
そして今自分が感じている不安というのは実際には大した問題じゃないし、その9割は起こらない。
「貯金がある」「筋肉がある」「肌が綺麗」「何でも話せる友達」のように人生の武器を増やしていく事が人生を楽しむコツ