【ミニマリスト】物が少なくても暮らせるコツ
ミニマリストの生き方や考え方は現代を生きていく上で役に立つ。
でも物を減らしたり、断捨離するのはいざと言う時に不安になってしまうから今回は物が少なくても生活できるコツを紹介していく。
お店に見に行かない
物を買う時にお店にわざわざ行って買うのはやめた方がいい。
お店に行ってしまうと買おうと思ってた物の他にも色々な誘惑があるから当初の予定に無いものまで買ってしまうことが多い。
コンビニとかでも飲み物を買おうと思って入ると飲み物コーナーまでには雑誌があって広告を目にしてしまうし、レジに向かう時も軽食やお菓子が必ず目に付く。
最後にはチキンやアメリカンドッグみたいなホットスナックの誘惑まで襲いかかってくる。
コンビニは極端だけどスーパーでも割引になっているお菓子とかはついつい買ってしまうことが多い。
服や靴を買う時も、欲しいと思っていた服に合うバッグや靴に目が行くし、靴を買う時には防水スプレーとかケア用品も一緒に勧められてついつい買ってしまう。
お店に行って買い物をしようとすると物欲を刺激されてついつい物を買ってしまう。
家が物で埋め尽くされるから、ネット通販を利用したり買い物に行く回数を極力減らせば欲しいものが無くなってくる。
今日まで楽しく生きる事が出来たのだからこれ以上物は必要ないし、買う時は自分の生活が変わるかどうかで慎重に考えた方がいい。
本当に欲しい物を買う
物欲が収まらないのは自分が本当に欲しいものを買ってないからだと思っている。
例えば服を捨てれなくてクローゼットに溜め込んでしまっている人が多いと思うけど自分の体は1つしかないんだから何着もあっても着ることはない。
服を買いたいなら毎日でも着たいような服を買うべきだし、着た時にテンションが上がるような服を買って気分が上がらないなら手放して新しい服を買えばいい。
1つの服を一生着る訳じゃないし、一軍の服は季節や価値観、年齢によって変わってもいい。
大事なのは、今の一軍と過去の一軍を混合させずに自分の気分が上がるアイテムだけを持つことが大事になってくる。
電子書籍を利用する
読書をオススメする人は多いけど、紙の本を家の中に置いておくのがやめた方がいい。
紙の本は家のスペースをかなりとるから、その分広めの部屋を選ばないといけないというデメリットがある。
しかも紙の本は手放すのにも面倒くさいし時間もかかるし、ほとんどが新品で買っても二束三文になるから紙の本を選ぶ必要はないと思っている。
電子書籍を利用すれば本棚が必要なくなるから、その分のスペースが空いて家賃も抑えることができる。
しかも電子書籍は場所を選ばずどこでも本を読む事が出来るのがいいポイント。
ちょっとした待ち時間みたいなスキマ時間を活用するのとしない人では長い人生の中で知識の量にかなりの差が着く。
固定観念を捨てる
実家から出て一人暮らしを始めようと思っている人は実家にあるものが絶対に必要と考えがちになってしまう。
例えば、バスタオルは子どもの頃にみんな使っていたと思うけどよく考えてみたらバスタオルは必要ない。
バスタオルを使っても実は濡れているところが一部分だけで、そんなに大きいタオルを使わなくてもフェイスタオルでも充分だと気づく。
しかもバスタオルは大きいから洗濯機の中を圧迫してわざわざ大容量の洗濯機を購入する事になる。
一人暮らしならそこまで差がつかないけど、家族が増えると、この差はどんどん大きくなってくる。
バスタオルは例に出したけど、実家でやっていたからと言ってよく考えずにやっている習慣は本当に必要かどうか見極める力があれば物を減らす事ができる。
新しいことをする時はレンタルする
新しい趣味や新しい事を始める時はレンタルや人に借りた方が良い。
「これをやってみたい」と思っても人によって合う合わないが必ずあるから長続きしない場合に無駄な出費をしてしまう。
でも、どうしても自分で買わなきゃいけない場合は逆に高いグレードの物を買ってもいいと思っている。
高いグレードの物は基本的に売価も高いからそこまで損をしない可能性がある。
プログラミングを始めたいけどパソコンがない人だったら最初からMacBookを買ってしまうのはアリ。
安く始めようと思って性能の悪いパソコンを買ってしまうと性能が低くて動作が重かったり、電源の立ち上がりに時間がかかってストレスを感じてしまう。
そうなると、実はハマるかもしれない一生の趣味を見逃して大きな機会損失になる可能性がある。
持ち物に意味を持たせる
断捨離をする時は、なぜ自分がこれを持っているのかをよく考えて欲しい。
なぜ自分のスマホはiPhoneなのか、Androidじゃダメだったのか、服はどうしてこのブランドを選ぶのか…
例えばiPhoneならリセールバリューがいい。動画撮影の性能がいい。Apple製品との連携がスムーズ、ケースの種類が豊富…こんな事が思い浮かぶ。
理由がない状態で物を持っていると似ている物に目移りして買ってしまうからどんどんものが増えていく。
しかも、自分の持ち物全てに意味を持たせるとその持ち物に愛着が湧くから自分の持ち物の良いところは全部言えるようにして欲しい。
物は少なくても暮らせる
昔からの価値観で物は多く持っていた方がいざと言う時に対応できると思われてた。
でも、そのいざと言う時の為に日常生活を犠牲にしてしまうのはどうかと思ってしまう。
しかも、いざと言う時も物が多すぎるせいで身動きが取れなくなったり、どこに仕舞ったか分からないようでは意味がない。
だったら自分が管理できる範囲で物を持っていた方が良いと思う。