【時間の無駄?】明日からでも読書を始めないと損な理由
様々なYouTuberや偉い人は本を読め、という事を口酸っぱく言ってくる。
普通のサラリーマンの僕でもそう思うから、今回は本を読む事にについてのメリットを僕の独断と偏見と経験談を元に話していきたいと思う。
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映像作品が楽しくなる
本を読んで知識を身につけるとアニメとか映画の見方が変わってきて面白くなってくる。
子どもの頃見たアニメとか映画でも今見ると別の登場人物に感情移入した経験は誰でもあると思う。
それは子供の頃と今では知識や経験の量に差があるから別の角度から物語を見る事が出来るからだと思っている。
子供の頃に感動モノの映画を見ても理解出来ないけど大人になってからだとボロボロ泣いてしまう映画もある。
大人になってからでも遅くないから、現時点より多くの知識を身につければ映画の見方も変わってくるし、新しい着想を得たり考え方をインプットする事が出来る。
映画、アニメ、漫画を楽しむためにも知識は必要。
ストレスが減る
読書をしたからと言ってストレス発散になる訳じゃないけど、本を読めばストレス耐性はかなり上がる。
自分が悩み事はこの世の中の誰かがその壁にぶつかっているし、その悩み事を解決した人がいるという事はその人と同じ事をすれば自分の悩みも解決する。
解決しなければ、似たような本を読んで実践する事を繰り返していけば、いつか悩みは解決する。
あと本を読んでいると日常生活で「コイツ大した事ない人だな」みたいに何となく人間を判別する力を身につけることが出来る。
その人に何か言われたところで何も思わなくなるから結果的にストレスに強くなる。
本は情報の質が高い
最近はネットとかSNSで知識や情報を手に入れる事が出来るからわざわざ本を読まなくてもいいという意見もある。
確かに本で得た知識や情報がネットに転がってることがほとんどだと思う。
だけど本は発売されるまでに色々な人が関わっているから、修正などもしているから間違った事が書いてあるという事は少ない。
SNSやネットは誰でも気軽に発信できるから間違った情報が落ちている事もある。
さらに本を出すような人は、それなりに知名度とか頭のいい人が書いてる事がほとんどだと思う。
自分の名前を使って本を出してるわけだから、間違った事を書いてしまうと自分の価値を下げてしまうから下手な事は書いてない。
本に書いてある事が絶対に正しい訳じゃないけど、SNSとかネットに書いてある情報よりは信用する事が出来る。
他者の視点に立つことが出来る
会社とか友人でも「コイツとは話が合わない」みたいな人間関係の悩みは誰でもある。
そういう人は相手の立場に立って物事を考えられてない人が多い。
読書をすれば自分の頭にはない筆者の考え方が大量に書いてある。
そうすれば「こういう考えもあるのか」「この人はこういう考えなんだな」みたいに自分の視野を広く持てるから他人に対して優しくなる事ができるから人間関係を良くすることに繋がる。
自分と合う人ばかりと付き合っていると、それはそれで自分の成長を止めることになるし、価値観が凝り固まって最終的にはキレる老人みたいになってしまう。
本を要約しているYouTuberじゃダメなのか?
最近は本の内容を分かりやすく要約してくれるYouTuberがかなり増えている。
僕もそういうYouTuberは動画が更新されれば毎回欠かさずに見ているし、そこから本を買って読もうと思うことも多い。
本を全く読まないより全然いいけど、それでも読書する事をオススメしたい。
なぜなら本を要約してくれているYouTuberもその人目線で大事な事とか面白い事をピックアップして動画にしている。
自分にとって必要な知識や情報が必ずそのYouTuberと同じ訳じゃないから、自分にとって必要な物をインプット出来ない可能性もある。
さらに同じ事を言っていても、表現とか言い回しでも自分の心に刺さるかどうかは変わってくるから、色々な人の本を読んで自分に刺さる表現を見つけて欲しい。
人から信用される
本を読んでると、嫌でも語彙力とか文章を読み取る力が身についてくる。
間違った言葉の使い方とか見当違いの回答とかすると、人から「この人と話しても無駄だな」とか「この人には情報教えなくてもいいか」みたいに相手に思われてしまう。
人から信用されないと有益な情報を得ることができないし、人間関係を広げることも出来ないし、何より人との関わりがないと人生は楽しくない。
頭がいい人は周りからは人が離れる事はないから、色々な知識とか考え方を持ってる人は人間関係で困ることは無いから本を読むことで、新しい知識をどんどん入れていた方がいい。
読書は楽しい
本を読むのが苦痛だと思っている人の多くが学生時代に嫌々で読書感想文とかを書いてた先入観から来ていると思う。
興味のない本を読まされて、それについての感想を書くことを強要されているのは大人だろうが子どもだろうが地獄。
でも今は大人なって、好きな本を好きなように読めるようになってる。
読書によって知識をインプットすれば、実生活で生かす場面は必ず起きるから自分の成長を確かめることが出来る。
大人になって人生がつまらないと言っている人は成長する事が無くなってきたからのハズ。
子どもの頃は何もしていなくても自然と成長して新しいものばかりで周りが刺激に溢れていた。
でも大人になると週5で仕事をして休日は休むというループになりがちだからつまらなくなる。
人生を楽しむためにも成長が必要で、成長するのに手っ取り早いのが読書をすること。
読むスピードは早くなる
本を読む事を嫌がる人は本を読むのに時間がかかると思っている。
最初は読むのに時間はかかるけど、人間は慣れる生き物だから文字を読む事だって当然早くなる。
しかも似たようなタイトルの本を読んでいれば大体同じような事が書いてあるから自分が内容を飲み込むスピードも速くなる。
文字を読むスピードと大体の内容の理解があれば本を読むスピードは爆速になるから時間がかかるという人は心配しなくていい。
本は全部読まなくていい
本を読む時にすべての内容を読もうとしてしまうけど別に全部読む必要は無い。
本を全部読もうと考えるが故に、つまらない所もちゃんと読んでしまうから「本を読む事がつまらない」と頭に植え付けられて読書をやめてしまう。
むしろ自分の頭の中にスっと入らない事やつまらない所は読んだ所でどうせ頭に入らないんだから、気にしないで飛ばしたり、別の本を読めばいい。
僕のオススメの読書法の目次を見て気になる所だけ読むという方法を取ればそんなに時間もかからない。
まとめ
自分は普段は電子書籍で本を読んでいるけど行き詰まった時とかはよく本屋に行く。
本屋に行けば本棚には大量の背表紙があるから手に取った本は今の自分に興味がある事や足りない事だと気付ける。
だから漠然と悩みがある人は本屋に行ってブラブラするだけでも自分の悩み事は解決するかもしれないから全人類に本屋に行ってほしいと思っている。